親知らずの抜歯後、症状について
上顎の親知らずを抜歯した後は、副鼻腔の一つである上顎洞と穿孔していた場合、鼻をかんだり、くしゃみをしたときに鼻血がでる恐れがあります。
下顎の親知らずを抜歯した後は、発熱、腫脹、機能障害(開口障害・嚥下障害)が起きる可能性があります。
また下顎管と近接していた場合には、唇から顎のラインにかけてしびれたような症状がでる恐れもあります。
いずれも炎症の程度によって症状は異なり、個人差があります。
抜歯後は完全に治癒するまで3ヶ月程かかりますが、症状は1週間~2週間、もしくは1ヶ月以上続く場合もあります。