親知らずの抜歯について
親知らずの抜歯は、上顎よりも下顎の抜歯が比較的難しいと言われています。
下顎は下顎管という神経の太い管があり、親知らずとその神経との位置関係を知るために当院では事前にCT撮影を行ってから抜歯を行います。
また下顎の骨は硬く緻密なため人により麻酔が効きにくく、斜めや横向きに生えている場合、親知らずの歯根が骨を抱え込んで生えている場合などは難抜歯となるため、通常よりお時間を頂戴して治療を行っていきます。
術中は、患者さんの不安や緊張を和らげるために、笑気や心電図を使用し、治療を安全かつ円滑に行うために最善を尽くします。